バドミントンで強くなる方法。上達スピードを上げるための練習方法。

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バドミントンをしていればうまくなりたい、強くなりたいというのは恐らく全員が思うことでだと思います。

同じ学校のライバルや他校のライバルを越えたい、差をつけたい、ではどうすればバドミントンは強くなれるのか。

今回はバドミントンが強くなるための方法や練習、気持ちや環境など色々な面からご紹介して生きたいと思います。

いまいち伸び悩んでる方、ほんの少しでも速くうまくなりたいと思ってる方は是非参考にしていってください。

まずはじめに

最初にお伝えしておきたいことは、バドミントンですぐにうまくなる方法というのは無いということです。

せっかくこのページを見てくれたのに意味なかったとがっかりされるかもしれませんが、残念ながらバドミントンに限らずどんなスポーツでも言えることです。

初めから物凄いうまいなんていう天才は恐らく限りなくゼロに近い人数しかいないでしょうし、今現在ものすごくうまい人でも、それ相応の厳しい練習を積んできたからこその実力なのです。

ですが、うまくなるのを少しでも早くする方法や手段は当然あります。

多少の運動神経の差でスタート時点での差はあるかもしれませんが、しっかりとした練習をして効率よくやっていけば、最初のその差を埋めることにはそう時間はかからないでしょう。

今回はバドミントンを今日明日でうまくする夢のような方法ではなく、数カ月後の自分を本来のペースよりうまくする方法をご紹介していきます。

誰しも出来ればすぐにうまくなりたいと思いますが、スポーツも勉強もそんな簡単にはいきません。

地道な練習では自分的には成長がわかりにくいかもしれませんが、しっかりと練習すれば数カ月後には見違える姿になっていることでしょう。

効率などをしっかり意識して、一日のうまくなるペースを少し上げていき、確実に成長できるようにこの後の練習を参考にしていってください。

基本が大事

スムーズに成長するにはやはり基本を最初にしっかりと覚えて、出来るようにすることがとても重要です。

バドミントンの基本というと、正しい打ち方というイメージかも知れませんが、まずはそういう打つという事よりも、動きやフォームなどを先にしっかりと覚えるようにしましょう。

最初に何も知らない状態から打つことを始めてしまうと、ラケットに握りやフォーム、フットワークが間違った形で覚えてしまう可能性があり、後々修正するのが少し手間になりますし、成長を妨げる原因にもなってしまいます。

まず最初にしっかりと覚えることは

  • ラケットの握り方
  • 打つ時のフォームと振り方
  • 正しいフットワーク

これらをしっかりと覚えることで、その後の練習が非常にスムーズに出来るようになります。

打つことと違い地味ですし、せっかくバドミントンをやったのに羽を打てないのはつまらないと思いますが、これら基本がしっかり出来てるか出来てないかは将来的な成長に大きく関わりますのでしっかりとやるようにしましょう。

それでは、それらを簡単にご説明していきます。

ラケットの握り方

ラケットの握り方は大きく分けて2つで、もう少し細かく分けると3つという形になります。

1つ目はイースタングリップで、使用頻度が非常に高い握り方です。

ラケットを握った状態で前に出すと、ラケットの側面しか見えない状態になる握り方ですね。

フォア側などを打つ際は基本この握りですのですが、手首をひねらないとラケットの面が前に行かないので最初は非常に打ちづらいと思います。

ですが、シャトルにしっかりと力を与えるためにはこの握りが一番ですので、早めになれるようにしましょう。

2つ目はウエスタングリップと呼ばれる握り方です。

ラケットをベタッと下においてそのまま持つ握り方となっていて、基本的に初心者の方は最初にやる握り方ではないかと思います。

こちらもダメではないのですが、出来ればイースタンでしっかりと覚えてほしいと思います。

3つ目に両方の中間とも呼べるコンチネンタルグリップというものもあり、意外と意識しないうちにこの握り方になってる人も多いかと思います。

とりあえず、基本的な握り方としてまずはイースタンをしっかりと覚えて、それでも自分にはもっと打ちやすい握りがあると思った方はウェスタンやコンチネルも試してみると良いでしょう。

フォームと振り方

フォームは力強いショットやしっかりとしたコントロールを身につけるためにとても重要なことです。

オーバヘッドストロークは左手を前のやや斜め上に掲げ、右手はラケットを下げないようにして後ろに下げて、前から見たら体は半身の状態になってるように構えでください。

重心を右足に乗せて、ラケットを振ったときに地面についた右足を蹴り出して前に出るようにしましょう。

フォームに関しては結構人それぞれ個性というか、ちょっとした違いはありますが、まずはしっかりとしたフォームを身に着けてから、徐々に自分に合った形にするようにしましょう。

フットワーク

バドミントンの中で、最終的な実力差がつくのはフットワークの部分と言っても過言では荷ほどにフットワークは重要となっています。

極端な話、スマッシュなどのショットはある程度のレベルまでならみんななれると思います。

もちろん、その中でも秀でて早いショットを打てるなどの差は出てきますが、そこまで圧倒的な差になるということはないでしょう。

ただし、フットワークに関しては実力差というものがとても大きく出る部分であり、本当に上手い人と雰囲気で上手い人の差はここではないかと思います。

展開が早いバドミントンでは、最大限少ない歩幅で的確に早く目的の場所へ移動移動することが求められるので、そこまで広くないコートですが、止まっていることは殆ど無い状態となっているのです。

とにかく下がったら真ん中に戻る、前に出たら真ん中に戻るという基本の動きを最初にしっかりと覚え、基本ができるようになったら早くするようにしましょう。

最初はゆっくりでいいので、コートの広さを確認し、自分の最大限の少なく早く移動できる歩幅をしっかりと体に覚えさせるようにしてください。

ランニングや筋トレもしっかりとやる

出来ればやりたくないことの代表が筋トレやランニング、ダッシュなどの練習だと思いますが、バドミントンをやる上で勝ち続けるためにはこれらは欠かせません。

決してフルマラソン走れる体力が必要というわけではありませんが、ある程度勝てるようになると一日で数試合はしなければなりませんので、それには耐えれる体力が必要です。

筋力も、ボディビルダーのようになると返って動きが鈍くなったりしてしまいますが、できるだけしっかりとついてるに越したことはありません。

バドミントンは体力も持久力も筋力も瞬発力も、どれも非常に重要なスポーツですので怠らないようにやりましょう。

基本を意識して打つ

上記の基本はもちろんですが、バドミントンですのでショットを打つ練習も欠かせません。

基礎打ちやノックなどは最初のうちはとても楽しく頑張れる練習ですが慣れてくると結構だれてきてしまいがちです。

そうならないようにすることがまず成長への第一歩であり、その中でもしっかりと基本を意識しながら打つことで相乗効果になります。

とりあえず思いっきり打てばいいとかではなく、基本でやったことをきちんと思い返しながら打つようにしてください。

開いてる時間を無駄にしない

部活動等でしたら、部員の人数次第ではコートの空き待ちの時間などがあると思います。

強豪校でもない限りはその時間は部員同士で話したり、ちょっとした休憩時間になってる所も多いかと思います。

そういう時間もたしかに大事ではありますが、うまくなるという部分では正直意味はない時間ですよね。

そういった空き時間でも出来ることは必ずありますので、筋トレだったり壁打ちだっったりと、出来ることを探してやるのも成長の速さを上げるためには重要でしょう。

中には、一人だけ張り切ってて恥ずかしいとか思ったり、周りからもなにか言われたりするかもしれませんが、本当に強くなりたいと思っているなら気にせずに取り組むようにしてください。

家などで筋トレであったりイメトレで合ったりとも出来ることはありますので、常になにかしろというわけではありませんが、余裕がある時は空き時間は何かしら成長のために利用すると良いでしょう。

現に、強豪校ではコートを使ってない間はずっと筋トレなんて学校もあるそうですので、やはり強くなるためには限られてる時間を無駄にしないことが大きく、それが周りとの実力差となっていくと思います。

いちばん大事なのは意識

最後は結局精神論になってしまうのですが、バドミントンをやる上で一番成長の糧になるのは気持ちの部分だと思います。

まずは大きな目標をしっかりと持ちます。

例えば、県大会まで勝ちたい、前に負けたライバルに勝ちたいなど、手が届きそうだけど簡単ではないくらいの大きな目標を持ちましょう。

次は日々の目標もしっかりと見据えてほしいと思います。

今日は基礎打ちのスマッシュは全部ライン状を狙うとか、なんでも良いのでやってる以上は何か目標というか、自分のルールを決めてそれをしっかりと達成するようにしてください。

部活でしたらみんな同じことをしていると思いますが、そこで差がつくとしたら、あと一歩の精神だと思います。

何も考えずに普通に全部をこなすのではなく、もう少しペース上げても大丈夫そうだなとか、もう一歩下がれるからしっかり下がろうとか、小さいことですが、それらをしっかりとやるようにしましょう。

あとは、楽しむということがモチベーションとしてはとても重要です。

同じことを必死にやってる二人がいて、一人はやりたくないと思いながらやっていて、もうひとりは楽しいと思ってやってるとしたら、やはり楽しんでる方が成長は早いのではないかと思います。

辛い練習も多く、とても楽しめないよって思うかもしれませんが、これをしっかりやったら大会で勝利してる自分がいるなど楽しいイメージして取り組むと良いと思います。

勉強とかもそうですが、好きな教科は勉強も捗るけど、嫌いな教科ははかどりませんよね?

このページを見てる以上、皆さんはバドミントンが好きで強くなりたい方だと思うので、しっかりと目標を見据えて、それを辛い練習の糧にして頑張ってください。

まとめ

バドミントンが強くなるためには、ある程度の実力だろうと初心者だろうと関係なしに、常にしっかりとした基本と、練習への意識が大きくなってきます。

今日頑張ったから明日はいいやとか、みんながこんなもんだから自分もこれでいいやとおもって練習していたら、恐らく成長するスピードは変わらないでしょう。

ダラダラでも毎日ある程度やってれば確かに成長はしますが、そのスピードではダメです。

無難にやって本来半年で成長するくらいの実力を、三ヶ月で到達するのが強くなるためには重要で、それだけで周りとは三ヶ月の差がつくわけですからね。

時間という限られたものの中で、どれだけ自分と戦えるか、それが大きな成長の差となります。

しっかりと効率よく練習して、未来の自分が本来よりもるよくなれるように頑張ってください。

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