バドミントンのラケットバックの種類
バドミントンを長くやる上で欠かせなくなってくる道具の1つにラケットバックというものがあります。
近年では持ちやすさやデザイン性など色々な面でもとても優れていて、便利さだけではなく一種のおしゃれアイテムとしても重宝するラケットバック。
では、そんなラケットバックにはどんな種類や特徴があり、どんな風に便利なのか、今回はオススメのラケットバックと合わせて色々とご紹介していきます。
持ってなきゃ絶対ダメというものではありませんが、あるに越したことはないですし、一度買ったらしばらくは変えは必要ないものですので、せっかく買う際に間違った購入をしないようにしっかりチェックしていってください。
目次
ラケットバックとは
バドミントンをやってる方なら見たことくらいはあると思いますが、ラケットを入れて肩にかけて背負っているバックですね。
その形も今や様々な形がありますが、とりあえずはメインで使われることが多い6本用で説明させていただきます。
その名前の通り、基本的にはラケットを複数本入れるためのバックではありますが、他にも靴やタオル、ちょっとした着替えなども入れて持ち運ぶことが出来ます。
基本構造としては、真ん中に仕切りがあり、左右にラケット収納スペースがある感じです。
他にも、靴用の収納ポケットや、小物用のポケットも有りますが、大きさの割にはそこまで大量にものを入れることは出来ず、あくまでメインはラケットを収納するためのバッグとなっています。
単純にラケットだけでしたら普通サイズで6本はまとめて持ち運べるので、ラケットを複数本所持している方はぜひともラケットバックは買ってほしい道具ではあります。
ラケットバックの種類と特徴
では、大きく分けていくつかの種類のバドミントンのラケットバックのそれぞれの特徴とメリットやデメリットをご紹介していきましょう。
どれもとても良いバックなのは間違いないのですが、ラケットバックという性質上か、用途によってどうしてもデメリットも出てきてしまうので、その中でも今の自分の状況にあ合ってるバックを選ぶといいでしょう。
まず大前提で言えるのは、どのくらいの本数を持ち運びたいのか、普段はどんな移動方法なのか、どんなものをよく運ぶのかというのが大きく関わってきますので、そういった部分もしっかりと考慮して自分と照らし合わせてください。
ラケットバック(6本用)
ラケットバックと聞いてイメージするのは主にこのタイプではないかと思うのですが、ラケットが6本収納することができるバックとなっています。
両肩にかける感じで、ラケットケースのとても大きい版という感じでしょうか。
シューズも収納でき、小物も収納できるので多少多めの荷物でも持ち運べる大きさとなっています。
6本用のメリット
やはり一番のメリットは収納できる本数の多さではないでしょうか。
実力が上がれば上がるほどラケットの所持数も多くなりますし、6本とは行かなくても3本以上持ち運ぶことはざらにあると思います。
そんな方には最高のサイズですし、靴や着替えなどももちろん収納できますので、とても便利ですよね。
他にも、両肩で背負えるので、肩にかかる負担も分散できて重さも感じにくいですし、両手が開いてるので何かしらしたり、携帯の操作などにも影響が無いのがいいところです。
カラーバリエーションも豊富で、かっこよくて自分の好きなカラーもきっとあるのでオシャレにも最適となっています。
6本用のデメリット
やはり一番の問題としてはその大きさとなってしまいますね。
移動手段が電車などで、時間帯がこむ時間だったら非常に邪魔になりますし、荷物置き場などが小さいと入らないことなどあるかと思います。
あとは、背負うので荷物は全部下に偏るので、お弁当や着替えは少しぐちゃぐちゃになってしまうことは避けられません。
型くずれしたら困るものは別で手荷物として持たないと危険なことがデメリットでもあります。
リュックサックタイプ(2~3本用)
リュックサックのような形で、ラケットを縦に収納できる縦長な形のリュックというイメージのラケットバックですね。
手荷物が少ない人や、ちょっとそこまでっていうときに最適なサイズになっています。
登山などで使う縦に大きめのリュックのような感じだと思っていただければ良いですね。
非常にスタイリッシュで、ラケットが無くても普通にリュックとして使える優れものとなっています。
リュックサックタイプのメリット
6本用と比べると非常にスマートなので邪魔にもならず、スタイリッシュで手軽なのが最大の魅力ですね。
リュックタイプなので両肩で背負えて、自転車など乗る人には最適ですし、重さも感じずっ持ち運ぶことも出来ます。
あまりかさばりたくない人や、目立ちたくない人からすれば、一見すれば普通のリュックなのでおすすめのタイプです。
リュックサックタイプのデメリット
そこまで大きなデメリットは無いのですが、やはりあえて言うなら収納の少なさではないでしょうか。
ラケットを多く持っている人などや、長期遠征などには向いていないタイプと言えるでしょう。
収納事態もそこまで多いわけではないので、本当に身近であったり短時間の移動向けとなっています。
手提げタイプ(3~6本用)
こちらはラケットは3本から6本収納できるラケットバックで、背中に背負うタイプの横バージョンという感じです。
非常にスタイリッシュでオシャレな感じですので、他者との差別感を出したい方などにはオススメですね。
サイズも大きめなので収納も十分となっているので荷物が多い方でも安心して使用できますね。
手提げタイプのメリット
大きさは物によって多少の変動はありますが、基本的には収納も多く取れて、ラケットも複数本持てるのが良いところでしょう。
後は、横にして持ち歩くので、中身が崩れにくいので、背負うタイプでしたら中身が下に偏ってしまうのですが、それが無いのが良いですね。
例えば、お弁当や着替えなど、よほど雑に扱わない限りは入れた時の状態のままなので安心して運ぶことが出来ます。
手提げタイプのデメリット
デメリットとしてはやはり、片手が塞がれるということと、片手で持ち歩かなければならないということでしょうか。
背負うタイプは両肩に負担がかかるので分散できますが、このタイプは片手に全部の負荷がかかる事になります。
自転車など乗る方は危険なので避けたほうが良いタイプかも知れませんね。
トートバックタイプ(2~3本用)
トートバック系のデザインのラケットバックで、見た感じからして手軽な感じでとてもオシャレで、身軽な感じのバッグですね。
リュックサック系にも言えることですが、ちょっとした身近な移動や、少しの時間のときなどには最適なタイプと言えるでしょう。
トートタイプなのでファッションとしても合わせやすいのも特徴ですね。
トートバックタイプのメリット
まずはお手軽な感じで使用できるのがとても良いところですね。
荷物がそこまで多くないときなど、必要なものだけ入れて中身もわかりやすく、とてもスタイリッシュで可愛い感じなので、そこまでバドミントンアピールもしないので使いやすいでしょう。
あとは、やはりデザインがとても可愛い感じが多いので女性にはぴったりではないでしょうか。
トートバックタイプのデメリット
ちょっと偏見にもなってしまいますが、トートバックタイプなのであまり男性には向いてないことでしょうか。
デザインもかわいい系なので男性は少し使いづらいかもしれませんね。
あとは、持ち運べるものがあまり多くなく、肩から下げるにしても手で持つにしても多少煩わしさも感じるかもしれませんね。
荷物が多い場合や、長期の遠征などには不向きなタイプとなっています。
ラケットバックの選び方の注意点など
冒頭でも少し話しましたが、ラケットバッグを選ぶ際は自身の用途や使用目的、普段の持ち運ぶものや交通手段などを踏まえてしっかりと考えましょう。
どのタイプでも更に色々とバリエーションもあり、悩むと思いますが、せっかくですので色や形は自分が気に入ったものを選ぶとモチベーションにも繋がります。
せっかくですのでオシャレに着飾れると気分もいいので、そういうのも購入の際には意識してみてください。
物によって値段は変わりますが、大体1万円前後はするものですので、間違ったものを買って後悔はしないようにしてくださいね。
まとめ
長くバドミントンを続ける上で必ず必要になってくるのがラケットバッグです。
ラケットやユニフォーム、シューズにも言えることですが、機能性が第一なのは間違いありませんが、そのデザインも自身のモチベーションのためにはとても重要なことです。
機能性でまずは選び、その中から自分の好きなカラーやメーカーを選び、なるべく妥協しないようにしましょう。
長い付き合いになる道具ですので後悔はしないようにしてくださいね。
それでは、素敵なラケットバッグにであってくださいね、最後まで読んでいただきありがとうございました。